Canva(キャンバ)とは
Canvaは2013年オーストラリアのシドニーで創業したオンライングラフィックデザインツールで、月間アクティブユーザー数は2022年1月現在で7500万人以上になります。
SNSの投稿、ロゴ、プレゼンテーション、ポスター、動画など、さまざまな画像を自由に作成することができるのが特徴です。
またCanvaには、無料で使えるテンプレートもたくさんあり、さらにAIを活用したツールで、写真の編集やテキストから画像の生成などができます。
Canvaの特徴
- 簡単にプロ品質のデザインを作れる
- 1億点以上の素材(写真、動画、オーディオ、グラフィック)
- 60万点以上のテンプレート
- パソコン・スマホでデザインできる
- ドラッグ&ドロップの簡単操作
- オンラインでの共同作業
- 簡単な出力(共有・SNS投稿・ダウンロード)
Canvaを始める方法
まずはCanvaのトップページにアクセスしましょう。こちらをクリックしてください。
次にトップページの右側に「登録」ボタンがあるので、そちらをクリックします。
次にアカウント作る方法を選びます。なお、登録方法にかかわらず使用できる機能は同じです。
最後に利用目的を選びます。
利用目的を選ぶことで、最適なテンプレート等がおすすめされます。利用目的は、いつでも変更できます。
他にもダイアログが表示されますが、必要なければスキップしてください。後からでも、設定の変更が可能です。
Canva無料版とPro版(有料プラン)との違い
無料版
無料版は以下のものが無料で使用できます。
- 25万点を超えるテンプレート
- 数多くの写真やグラフィック素材
- デザインの共有
- リアルタイムでの共同作業やコメント
- 5GBのクラウドストレージ
Pro版
無料版の機能に加えて、追加で以下の機能や素材・テンプレートを使えるようになります。
Proは、1ヶ月1,500円/1年間12,000円で5人まで使えます。
- 61万点以上のプレミアムテンプレートと無料テンプレート
- 1億点を超える素材(写真、グラフィック、動画、オーディオ)
- マジックリサイズで、瞬時にデザインをサイズ変換
- 背景リムーバーで、瞬時に写真背景を削除
- ブランドキットで、カラーパレット、ロゴ、フォントの簡単管理
- チームで使えるテンプレートを簡単作成
- ソーシャルメディアに投稿をスケジュール
- 100GBのクラウドストレージ
ちなみに教育機関と非営利団体は、無料でご利用できます。
また大規模のチームで使うEnterpriseプランもあります。
実際にCanvaを使ってInstagramの投稿用の画像を作成してみましょう!
まずはログインしましょう。
ログイン後、下図の通りSNSの項目をクリックし、投稿したいInstagramのコンテンツを選びます。
ここでは例としてストーリーに乗せる画像を作成してみます。
テンプレートから作成してみましょう
例として「部屋を快適にする5つのアイテム」をテンプレートから作成していきましょう。
まずは検索欄から「部屋」と入力してテンプレートを呼び出します。
テンプレートから好みのものを選ぶと右画面に編集用のテンプレートが表示されます。
次はテンプレート内のテキストを修正していきます。
文字部分をクリックすれば修正できます。
修正したら、一番左にあるメニューのテキストテンプレートから新たにテキストを追加してみるのもいいですね。
最後に位置などを修正して完成です。
このように簡単におしゃれな画像を作成することができました。
また、アカウントを連携しておけば、そのままInstagramに投稿することもできます。
(もちろん他のSNSも連携可能です。)